構造と工法④《パワービルド工法について》

■ボルトやナットを使用しない次世代の工法「パワービルド工法」

■ボルトやナットを使用しない次世代の工法「パワービルド工法」

フジケン注文住宅が採用するパワービルド工法は、日本で愛される木の住まいを頑強な「木の剛邸」へと進化させた工法。
これまでの日本の住宅は単に柱や梁を太くしたり、ボルト・ナットを利用した金物で補強することで建物強度を上げてきました。
パワービルド工法は、ボルト・ナットを使用せず、専用のオリジナル金物で柱や梁を緊結する、きわめて構造信頼性の高い次世代の工法です。

■ボルトやナットを使用せず、高強度

■ボルトやナットを使用せず、高強度

ボルトやナットを使用せず、専用金物を用いるパワービルド工法は
「高い防錆性能」、「高強度」、「長寿命」と高い品質と精度を実現します。

■省施工・高精度

■省施工・高精度

パワービルド工法は、熟練技術を必要としないため、施工のバラツキを抑えることにより、品質も確保することができ、
国内だけでなく海外でも採用されています。

■国内の自然災害へ対応した全棟構造計算

■国内の自然災害へ対応した全棟構造計算

専用CADによる構造設計で、地震・台風・豪雪などで建物にどのような力が加わるかを計算し、その力に建物が耐えられるかを詳細に検証。
建てられる地域や間取りは一棟一棟異なるため、それぞれを考慮した最適な部材、最適なバランスで許容応力度計算と立体解析を行います。

■実大振動実験による高耐震性能を実証

■実大振動実験による高耐震性能を実証

財団法人建材試験センターが主催する「木質構造建築物の振動研究会」において、工学院大学建築学科・宮澤健二教授の指導のもと、パワービルド工法の実大振動実験が行われました。(平成18年5月26日、独立行政法人土木研究所にて)その結果、阪神・淡路大震災の1.25倍(※)の振動を与えても倒壊しない十分な耐震性能を発揮することが実証されました。
※神戸海洋気象台波の125%加振実験による。