構造と工法②

■高温多湿の日本で家を長持ちさせる対策

■高温多湿の日本で家を長持ちさせる対策

1.土台の通気
土台の腐食をを防ぎ、住まいの基礎をしっかり保ち続けるためには、床下の通気を良くすることが大切です。
コンクリート基礎と家の土台の間に基礎パッキンで隙間を設け、空気の換気を行う「基礎パッキン工法」。コンクリートの湿気が
直に木の土台に触れない優れた工法です。

2.外壁の通気
壁体内部の結露を防止するために、外壁材の裏面に空気の通り道を作り、住宅の耐久性の向上を図っています。

3.小屋裏の通気
厳しい夏の日射、冬の結露。過酷な条件下にある小屋裏には湿気を逃す棟換気材を設置。空気がこもらないように外気を自然に循環する設計です。

■白アリや腐食を防ぐ、防蟻・防腐対策。

■白アリや腐食を防ぐ、防蟻・防腐対策。

土台・1階管柱・床合板・通し柱など、主な構造部材は、土台から1mまで、人体に影響のない薬剤処理を施し、耐久性・防蟻性を高めています。

■もしもの時、火の手をくい止める、ファイヤーストップ構造。

■もしもの時、火の手をくい止める、ファイヤーストップ構造。

炎は壁の中に入ると天井裏や上階に燃え上がり、被害が広がります。これを防ぐために、壁の中に「ファイヤーストップ構造」を施しています。火災時に火の通り道となりやすい壁の中や屋根裏を随所で構造的に閉じることで、上下階間に燃え広がるのを防ぎます。もしもの時も1カ所で発生した火が家全体になかなか燃え広がりませんので、逃げ道を確保することができます。

優れた耐火性能、省令準耐火構造。
防火構造の外壁・軒裏、不燃材料の屋根、天井及び壁の室内に面する部分が火災時の加熱に15分間以上耐える性能であることなど、住宅支援機構が定める省令準耐火構造としています。
また、火災保険料も軽減されます。

■マシュマロ断熱のすごいところ

■マシュマロ断熱のすごいところ

①冬暖かく夏涼しい
隙間をなくすことで、温度差の少ない快適をな空間をご提供します。

②環境にやさしく、家計にもやさしい
断熱・気密化は帰宅した時のエアコンの効きの速さで実感していただけます。

③健康で安全
シックハウスの原因とされる有機物質ホルムアルデヒドを発生させません。

④吸音性の高い静かな環境
優れた気密性は、今まで隙間から入り込んできた外部の騒音や、生活音の漏れをシャットアウト。

⑤30年後も劣化しない、長寿命断熱
マシュマロ断熱は断熱性能の劣化がなく、長期にわたり剝がれたり隙間ができたりしません。

⑥結露に強い
マシュマロ断熱は細かな隙間にも入り込み発砲、密着しますので、断熱の欠損がなく結露を防ぎます。